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生ごみを新聞紙で包む方法は、水切り後に残った水分を吸わせ、液漏れや臭いを抑える補助として役立ちます。ただし、濡れた生ごみをそのまま包んだり、包んだ後に室温で長く置いたりすると、新聞紙が水分を抱え込んで臭いが強くなることがあります。
30秒でわかる|新聞紙で生ごみを包むコツ
- 包む前に、まず水に濡らさず、しっかり水切りする
- 新聞紙を2~3枚重ね、生ごみを少量ずつ包む
- 新聞紙だけで密閉せず、自治体のルールに合う袋へ入れる
- 魚や肉のくず、真夏の生ごみは冷凍・防臭袋・処理機も検討する
この記事では、臭いと液漏れを抑える包み方、失敗しやすい使い方、新聞紙がない場合の代用品まで、スマホで確認しながら実践できる順番で解説します。
新聞紙で生ごみを包むとどうなる?期待できる3つの効果

新聞紙は万能な消臭材ではありませんが、生ごみ対策で重要な「水分を減らす」「液漏れを防ぐ」「中身を露出させない」という3つの役割を補えます。広島市や千葉市も、生ごみの水をよく切り、新聞紙などに包んで出す方法を案内しています。
残った水分を吸収して腐敗しにくい状態を保つ
生ごみの水分は腐敗や悪臭の原因になります。新聞紙で包む前に水を切り、その後に残った水分を紙へ吸わせることで、袋の中が水浸しになるのを防ぎやすくなります。
大切なのは、新聞紙に水切りを任せないことです。水分の多い生ごみは、ネットやざるで水を切り、必要に応じて押し絞ってから包みましょう。
汁だれとゴミ箱の汚れを抑える
野菜くずやティーバッグなどから出る水分を新聞紙が受け止めるため、袋の底に汁がたまりにくくなります。ゴミ箱の底にも乾いた新聞紙を敷いておくと、万一漏れた水分を吸わせやすくなります。ただし、底の新聞紙が濡れたら放置せず交換してください。
生ごみの露出を減らせる
生ごみを包んでから袋へ入れると、中身がむき出しにならず、臭いが広がるのを抑えやすくなります。ただし新聞紙には密閉性がないため、包むだけで臭いを完全に遮断できるわけではありません。
なお、「新聞インクのカーボンが臭いを吸着する」と説明されることがありますが、家庭での効果を一律に示す十分な根拠は確認しにくいため、本記事では新聞紙の吸水性と包む効果を中心に考えます。
臭いと液漏れを抑える新聞紙の包み方4ステップ

- 生ごみを濡らさない:野菜の皮やヘタは、洗う前に切り分けて乾いた容器へ入れます。
- 水分を切る:濡れた生ごみはネットやざるに上げ、スプーンの背などで押して水分を減らします。
- 新聞紙で少量ずつ包む:新聞紙を2~3枚重ね、中央に生ごみを置き、左右と上下を折り込んで中身が見えないように包みます。
- 指定の袋へ入れて口を閉じる:新聞紙だけで置かず、自治体の分別・排出ルールに従って袋へ入れます。
調理中は、新聞紙で作った浅い箱や折り込み式の袋を乾いた野菜くず入れにすると便利です。生ごみが多い日は一包みに詰め込まず、小分けにした方が水分を吸収しやすく、破れや汁漏れも防げます。
新聞紙で包んでも臭う原因と逆効果になる使い方
濡れたまま大量に包んでいる
新聞紙がびしょ濡れになるほど水分が多いと、吸水できる量を超えて液漏れしやすくなります。最初に水を切り、新聞紙は残った水分を受けるものとして使いましょう。
魚・肉・エビの殻などを室温で長く置いている
魚の内臓、肉の脂や切れ端、エビやカニの殻などは、新聞紙で包んでも臭いが出やすい生ごみです。収集日まで時間がある場合は、袋や容器で密閉して冷凍庫に一時保管する方法があります。食品と区別し、解凍や液漏れが起きないよう管理してください。
新聞紙で包んだだけでゴミ箱へ入れている
新聞紙は空気を通すため、包んだ後の袋の口が開いていると臭いは漏れます。新聞紙で水分を受け止めたうえで、自治体が指定する袋へ入れ、口をきちんと閉じてください。
ゴミ箱の底に濡れた新聞紙を敷き続けている
底に敷いた新聞紙が湿ったままだと、ゴミ箱内の汚れや臭いの原因になります。濡れたら取り替え、ゴミ箱も定期的に洗って完全に乾かしましょう。
新聞紙がないときの代用品
新聞を購読していない家庭では、次のものでも残った水分を吸わせられます。
- 使用済みのキッチンペーパー
- 食品で汚れて資源回収に出せない紙袋や包装紙
- 不要な布や古い綿素材
- 凝固剤を使用した油処理材
チラシやコーティング紙は水分を吸いにくい場合があります。また、資源回収できるきれいな紙を生ごみ処理に使う必要はありません。地域の分別ルールを確認し、汚れた紙だけを活用しましょう。
新聞紙・冷凍・防臭袋・生ごみ処理機の使い分け
| 方法 | 向いている状況 | 注意点 |
|---|---|---|
| 新聞紙 | 野菜くずなど、比較的臭いが弱い生ごみ | 先に水切りが必要 |
| 冷凍保存 | 魚や肉のくず、収集日まで日数があるとき | 食品と分け、密閉して保管 |
| 防臭袋 | 手間を減らしながら臭い漏れを抑えたいとき | 毎回の購入費がかかる |
| 乾燥式処理機 | 生ごみが多い、夏の臭いや汁だれを減らしたい家庭 | 本体価格、電気代、運転時間を確認 |
新聞紙だけでは負担なときは乾燥式処理機も選択肢

新聞紙は低コストですが、毎日の水切りと包む作業は残ります。生ごみの量が多い家庭や、夏場の臭い・汁だれ対策を優先したい家庭では、乾燥式生ごみ処理機を比較する価値があります。
島産業の「パリパリキュー」は温風乾燥式です。メーカーは、乾燥後の生ごみが約5分の1まで軽くなること、乾燥によって腐敗や臭い、虫・コバエの発生を抑えることを案内しています。処理量や乾きやすさによって結果は異なるため、購入前に容量・処理時間・電気代を確認してください。
実際のメリット・デメリットを先に比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
助成金は購入前に自治体へ確認する
生ごみ処理機の購入費を補助する自治体もありますが、対象機種、補助率、上限額、申請時期は地域によって異なります。購入後の申請が対象外になる場合もあるため、必ず購入前に自治体の公式サイトで最新条件を確認してください。
よくある質問
新聞紙だけで生ごみの臭いは完全に消えますか?
完全には消せません。新聞紙は残った水分の吸収や液漏れ防止には役立ちますが、密閉性はありません。水切り、袋の密閉、保管時間の短縮を組み合わせてください。
新聞紙で包んだ生ごみはそのまま捨てられますか?
地域によって分別・排出方法が異なります。新聞紙で包んだ後、指定袋へ入れる必要がある地域もあるため、自治体のルールを確認してください。
コバエ対策にもなりますか?
生ごみを露出させず、水分を減らすことはコバエ対策の一部になります。ただし新聞紙だけでは侵入を完全に防げないため、袋や容器の口を閉じ、ゴミ箱を清潔に保つことも必要です。
まとめ|新聞紙は水切り後の補助として使おう
新聞紙で生ごみを包むと、残った水分を吸収し、液漏れや臭いを抑えやすくなります。ただし、最も重要なのは包む前の水切りです。新聞紙が濡れすぎた状態や、魚・肉のくずを長時間室温に置く使い方では、十分な対策になりません。
野菜くずは新聞紙、臭いの強い生ごみは冷凍や防臭袋、生ごみの量が多い家庭は乾燥式処理機というように、負担と季節に合わせて使い分けましょう。





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