自治体によって指定ゴミ袋の価格は大きく異なりますが、高い地域では45リットル1枚あたり50円〜80円ほどかかるケースもあります。「ゴミを捨てるだけでお金がかかる」という状況は、家計にとって実質的な増税のような負担感がありますよね。
しかし、ゴミの出し方を工夫して「ゴミの容積」と「重量」を減らすことができれば、ゴミ袋のサイズをワンランク下げたり、ゴミ出しの回数を減らしたりして、確実に節約につなげることが可能です。
この記事では、今日から実践できる指定ゴミ袋の節約術を具体的に解説します。
有料ゴミ袋の使用量を最小限に抑える資源ゴミの徹底分別

指定ゴミ袋代を節約する第一歩は、「有料袋に入れるべきゴミ」を極限まで減らすことです。多くの自治体では、資源ゴミの回収は無料、あるいは有料袋よりも安い料金設定になっています。
無料で回収される古紙やプラスチック類の完全除外
燃えるゴミの中に、無料で回収してもらえる資源が混ざっていないか再確認しましょう。
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雑がみは、お菓子の空き箱、封筒、トイレットペーパーの芯といった小さな紙類を指します。これらを紙袋にまとめて資源ゴミに出すだけで、燃えるゴミの量は劇的に減少します。
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容器包装プラスチックは、卵のパック、肉のトレイ、お菓子の袋といったプラスチック製の包装材です。汚れを軽くすすいで資源ゴミに回せば、有料袋のスペースを占領せずに済みます。
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ビン・缶・ペットボトルは、自治体のルールに従って拠点回収や資源回収日に出すことで、燃えるゴミの袋を節約できます。
袋のサイズダウンを実現するゴミの容積圧縮テクニック

ゴミ袋代を節約する最も効果的な方法は、45リットル袋から30リットル袋へ、あるいは20リットル袋へとサイズダウンすることです。そのためには、ゴミをコンパクトにまとめる圧縮テクニックが欠かせません。
プラスチック容器の重ね合わせと細断によるパッキング
ゴミ袋がすぐにいっぱいになってしまう原因の多くは、ゴミの間に含まれる「空気」です。
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プラスチック容器の重ね合わせは、同じ形状の納豆パックやトレイを重ねて捨てる手法です。バラバラに入れるよりも数倍のスペースを確保できます。
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かさばるゴミの細断は、お弁当の容器や硬いプラスチックをハサミで切って小さくする方法です。袋の角を突き破るリスクも減り、隙間なくゴミを詰め込めます。
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空気を抜いて縛る作業は、袋を閉じる直前に上からゆっくり押さえて中の空気を逃がすことです。これだけで袋の口が縛りやすくなり、限界までゴミを詰め込むことが可能になります。
ゴミの重量と臭いを解消する生ゴミの水切りと乾燥

燃えるゴミの約40パーセントを占めると言われているのが「生ゴミ」です。生ゴミの処理方法を変えるだけで、ゴミ袋の節約だけでなく、キッチン特有の不快な臭いも解消できます。
生ゴミの80パーセントを占める水分の除去による軽量化
生ゴミの重さの約80パーセントは水分です。この水分を抜くことが、ゴミ袋の節約に直結します。
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水切りの徹底は、三角コーナーやネットでしっかりと水分を切ってから捨てる基本の対策です。水分が減ることでゴミが軽くなり、袋が破れるトラブルを防げます。
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乾燥による減量は、生ゴミを新聞紙の上に広げて乾かしたり、風通しの良い場所で水分を飛ばしたりする工夫です。水分がなくなれば菌の繁殖が抑えられるため、臭いが発生しにくくなります。
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臭い対策によるゴミ出し回数の削減は、生ゴミを乾燥させて臭いを断つことで、「袋がいっぱいになるまでゴミ出しを待てる」状態を作ることです。これにより、中身がスカスカの状態でゴミ出しをする無駄をなくせます。
長期的な節約に直結する生ゴミ処理機パリパリキューの活用

手作業での水切りや乾燥に限界を感じている方には、文明の利器を活用した節約術がおすすめです。シマ株式会社(島産業)の生ゴミ処理機「パリパリキュー」は、指定ゴミ袋代の節約において非常に高い効果を発揮します。
ゴミの量を5分の1に減らす温風乾燥のメリット
パリパリキューは、生ゴミを温風で乾燥させることで、ゴミの容積を約5分の1にまで圧縮します。
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圧倒的な減量効果により、今まで週に2回出していた45リットルのゴミ袋が、週に1回、あるいは30リットル以下の小さな袋で済むようになります。
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除菌と防臭が同時に行われるため、夏場でもゴミ箱から嫌な臭いが発生しません。臭わないからこそ、ゴミ袋がいっぱいになるまで長期間保管できるようになり、袋の消費量を最小限に抑えられます。
年間のゴミ袋代削減額と本体代金のコストシミュレーション
生ゴミ処理機の導入には初期費用がかかりますが、長期的な視点で見るとゴミ袋代の節約で元を取ることが可能です。
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ゴミ袋代の節約額を計算してみましょう。例えば、1枚50円の袋を年間100枚使っている家庭が、ゴミの減量によって1枚30円の袋を年間50枚に減らせた場合、年間で3,500円の節約になります。
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電気代の安さもパリパリキューの特徴です。1回あたりの電気代は約18円〜35円程度(モードによる)となっており、ゴミ袋代の削減分で十分にカバーできる範囲です。
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家事負担の軽減という目に見えないメリットも大きく、重いゴミ袋を運ぶ手間や、ゴミ箱を洗う手間を考えれば、投資価値は非常に高いと言えます。
実質半額で購入可能な自治体の生ゴミ処理機助成金制度

「パリパリキューに興味はあるけれど、本体価格が気になる」という方に必ずチェックしてほしいのが、各自治体が実施している助成金(補助金)制度です。
最大5万円の補助金を受けるための対象確認と申請方法
多くの自治体では、ゴミの減量を推進するために生ゴミ処理機の購入費用をサポートしています。
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補助金額の相場は、購入金額の2分の1から3分の1程度です。上限額は自治体によって異なりますが、2万円〜5万円ほど設定されているケースが多く、実質的に半額近い価格で購入できることも珍しくありません。
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対象者の条件は、その自治体に居住していることや、市税を滞納していないことなどが一般的です。
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申請の流れは、購入前に申請が必要な自治体と、購入後の領収書で申請できる自治体の2パターンがあります。まずは「(お住まいの市区町村名) 生ゴミ処理機 助成金」で検索し、制度の有無を確認してください。
まとめ
指定ゴミ袋代の節約は、単なる支出の削減だけでなく、ゴミの出し方を見直す良いきっかけになります。
まずは資源ゴミの徹底分別と容積の圧縮から始め、最も重くかさばる生ゴミについては「水切り」と「乾燥」を意識してみてください。より確実に、そして楽に節約を続けたいのであれば、生ゴミ処理機パリパリキューの導入を検討するのも賢い選択です。
自治体の助成金を賢く利用して、高いゴミ袋代に悩まされない快適な節約生活をスタートさせましょう。




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