セコムとALSOKは、どちらもオンライン型ではセンサーの異常を監視センターへ通報し、必要に応じて警備員が駆けつけるホームセキュリティを提供しています。選ぶときは会社名や月額だけで決めず、機器構成・初期費用・駆けつけ方式・契約条件を自宅に合わせて比べることが大切です。
この記事では、2026年10月7日時点で両社が公開している戸建て向け料金例を整理します。公式掲載例は同じ機器・同じ間取りの見積もりではないため、「どちらが必ず安い」とは言えません。見積もりで条件をそろえて比較するための見方も紹介します。
まず結論|自動で駆けつけてほしいか、費用の組み方をどうしたいかで比べる
- 異常時に自動通報・駆けつけするオンライン型を検討したい:両社の戸建て向けプランを、設置内容と見積もりで比較
- 初期費用を抑えたい:レンタルや初期費用0円型を含め、月額と契約条件を確認
- 長く使う予定で機器を購入したい:機器購入費・保証・修理負担を含めて総額を比較
- 会社や方式をまだ決めきれない:サービス範囲と駆けつけ方法を先に整理し、複数社へ同じ条件で相談
なお、ALSOKには異常を自動通報して駆けつけるオンラインセキュリティのほか、スマートフォンに通知し、必要と判断した場合に利用者が駆けつけを依頼するセルフセキュリティもあります。これは会社同士の優劣ではなく、サービス方式の違いです。
セコムとALSOKの違い|監視・通報・駆けつけの仕組み
オンライン型では、窓・扉や室内に設置したセンサーが異常を感知すると、信号が警備会社の監視拠点へ送られます。各社は内容を確認し、契約サービスに沿って現地へ急行する体制を用意しています。セコムの公式案内では異常発生時に自宅へ急行して状況を確認し、必要に応じて警察・消防への通報や緊急連絡先への連絡を行うと説明されています。ALSOK Connectのオンライン型も、センサーの異常を自動通報し、警備員が駆けつける流れです。
一方、すべてのプランが「異常のたびに自動で駆けつける」わけではありません。ALSOKのセルフセキュリティは異常をスマートフォンへ通知し、必要な場合に利用者が出動を依頼する方式で、公式案内では依頼による駆けつけは1回7,700円(税込)です。オンライン型のセンサー異常時の対応とは分けて確認しましょう。
センサーを使ったホームセキュリティと、市販カメラ・窓センサーなど自分で行う防犯の違いを先に整理したい方は、セルフ防犯と警備会社の違いを確認すると、必要な対応範囲を考えやすくなります。
セコムのサービス内容を資料で確認したい方へ
警戒できる範囲や機器、契約内容は住まいによって異なります。まず概要を見てから比較したい場合は、資料請求で確認できます。
公式掲載の戸建て料金例|月額だけでは比較できない
次の金額は、各社の公式料金ページで確認できる戸建て・オンライン型の掲載例です(2026年10月7日確認)。料金には、月額以外に工事費・機器費・保証金などが関わります。見積もりの対象機器や間取りがそろっていないため、金額だけで会社の安さを判断するものではありません。
| 公式掲載例 | 月額 | 初期費用の例 | 見方 |
|---|---|---|---|
| セコム・ホームセキュリティ NEO(戸建て・レンタル) | 8,470円 | 工事料69,960円+保証金20,000円(非課税、契約満了時返却) | 機器を借りる方式。機器構成・建物で金額が変わる |
| セコム・ホームセキュリティ NEO(戸建て・機器購入) | 5,390円 | 買取システム料金523,600円(取付工事料込み) | 初期負担が大きく、月額はレンタル例より低い掲載例 |
| HOME ALSOK Connect(購入プラン) | 4,070円 | 工事費47,850円+機器費224,400円 | 一般的な戸建ての標準例。修理・交換保証なども確認 |
| HOME ALSOK Connect(レンタルプラン) | 7,865円 | 工事費47,850円 | 機器費は初期請求例に含まず、修理・交換費の扱いも確認 |
| HOME ALSOK Connect(ゼロスタート) | 8,668円 | 0円 | 初期費用を抑える設計。長期の支払総額も見る |
セコムの例はNEO戸建てプラン、ALSOKはConnectの一般的な戸建て設置例です。センサー数、警戒する区画、建物構造、工事条件が異なるため、上の月額・初期費用を横一列に並べても同条件比較にはなりません。セコムのレンタル例には保証金があり、ALSOK Connectは購入・レンタル・初期費用0円の3方式が掲載されています。各社とも、希望や住まいに合わせて実際の費用が変わります。
また、ALSOK公式の料金比較ページでは、5年・10年利用時の総額例も掲載されています。短期の月額だけでなく、初期費用を含めた支払総額、機器の修理・交換負担、契約終了時の扱いまで同じ利用期間で比べると判断しやすくなります。
自宅の間取りに合わせた費用を知りたい方へ
公式の掲載例からでは設置台数や工事内容まで分かりません。窓・玄関・室内のどこを警戒したいかを整理したうえで、個別の見積もりを確認しましょう。
レンタル・購入・初期費用0円型は何を比べる?
- レンタル:機器購入費を抑えやすい一方、月額料金や工事費、保証金の有無を確認。修理・機器交換の負担範囲も契約ごとに見る
- 機器購入:初期費用は大きくなりやすいが、月額とのバランスや保証年数を含めて長期総額で検討
- 初期費用0円型:開始時の支払いを抑えられる一方、月額と契約期間を掛けた総額、途中解約条件を確認
どの方式が合うかは、利用予定年数、初期費用に出せる額、機器トラブル時にどこまで任せたいかで変わります。「月額が低いから購入」「初期費用がないからゼロ円型」と即決せず、同じ期間で支払総額を出してもらいましょう。
契約期間・解約条件・機器保証も申込前に確認
セコムのホームセキュリティは、公式案内では当初5年間、その後1年ごとの自動更新です。契約期間満了で解約する場合は、3か月前までに文書で申し入れる案内があります。
ALSOKのHOME ALSOK Connectは、オンラインセキュリティが5年契約、その後1年単位の自動更新、セルフセキュリティは1年契約、その後1年単位の自動更新です。途中解約時の費用は契約期間や解約時期などによって異なるため、申込前に確認しましょう。
初回契約期間だけでなく、更新後の扱い、途中解約時の費用、機器の返却・撤去、保証範囲を見積書や契約書で確認し、口頭説明だけで判断しないことが大切です。
セコムの契約期間・途中解約・保証金について詳しく確認したい場合は、セコムの解約金と契約条件を確認するも参考になります。
どんな家庭に向く?会社名より必要な対応から選ぶ
| 重視すること | 確認したい条件 |
|---|---|
| 異常時は自動で通報・出動してほしい | オンライン型の監視範囲、出動条件、到着目安、費用 |
| 通知を受けて自分で判断したい | セルフ型の通知方法、依頼駆けつけ料金、対応時間 |
| 戸建ての窓や複数階を警戒したい | センサー数、区画設定、設置工事、在宅時の警戒方法 |
| 賃貸・集合住宅で検討している | 工事の可否、管理会社・貸主への確認、退去時の原状回復 |
| 費用を長期で抑えたい | 同じ利用年数の総額、機器保証、交換費、途中解約条件 |
セコムかALSOKかを決める前に、「異常時に誰が何をするのか」「自宅のどこまで警戒するか」「自分で対応する場面がどれくらいあるか」を家族で話し合うと、見積もりで確認する点が明確になります。
見積もりは同じ条件で依頼する
会社を比較するときは、両社に同じ条件を伝えるのがポイントです。たとえば、戸建てか集合住宅か、間取り、在宅中・外出中のどちらを重視するか、窓・玄関・火災のどこを警戒したいか、レンタルと購入の希望、想定する利用期間をそろえます。
- 月額だけでなく初期費用・保証金・機器費を含む総額
- 自動通報・駆けつけと、依頼駆けつけの区別や費用
- 機器の修理・交換・電池交換の範囲
- 初回契約期間、更新、途中解約、撤去・返却条件
- 自宅近くの対応体制や、異常時の連絡・報告の流れ
資料請求と見積もりの使い分け、比較を始める順番は、ホームセキュリティの資料請求と見積もりの違いで詳しく整理しています。
セコム・ALSOKを決めきれない方へ
サービス方式や費用の見方を整理しても迷う場合は、複数社の資料請求・見積もりをまとめて検討する方法もあります。対応エリアや紹介先、入力条件を確認し、自宅に合わなければ申し込まない選択もできます。
よくある質問
セコムとALSOKはどちらが安いですか?
公式掲載例だけでは一律に判断できません。住宅タイプ、機器台数、工事条件、レンタル・購入方式で費用が変わります。初期費用と月額を同じ利用期間で比較し、保証金や解約条件も含めた見積もりを確認してください。
ALSOKのセルフセキュリティも自動で駆けつけますか?
公式案内では、セルフセキュリティは異常をスマートフォンへ通知し、必要に応じて利用者が駆けつけを依頼する方式です。オンライン型の自動通報・駆けつけとは異なるため、申込前に希望する対応方式を確認してください。
駆けつけ費用は毎回かかりますか?
契約サービスや出動の理由によって異なります。たとえばALSOKはオンライン型のセンサー異常時と、利用者から依頼する駆けつけで料金を分けて案内しています。セコムも契約プランや状況による扱いを見積もり時に確認しましょう。
契約後に解約すると費用がかかりますか?
契約期間、更新時期、機器方式などで異なる場合があります。契約前に途中解約の費用、申出期限、機器の返却・撤去を契約書で確認し、不明点は担当者へ質問してください。
まとめ|料金・対応方式・契約をそろえて比較しよう
セコムとALSOKは、オンライン型のホームセキュリティで監視・通報・駆けつけを提供しています。比較のポイントは、会社名だけでなく、自動対応か依頼対応か、設置機器と警戒範囲、初期費用と月額、修理・保証、契約期間や解約条件です。
今回の金額は2026年10月7日時点の公式掲載例です。実際の費用や条件は住まい・機器・契約プランで変わるため、同じ条件で資料と見積もりを取り、納得できる方式を選びましょう。


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